SHISHAMOと僕の14年史1️⃣

SHISHAMOと僕の14年史1️⃣

出会いから活動終了までの全記録

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SHISHAMOが活動を終了し、彼女たちが駆け抜けた眩しい季節に、ついに幕が下ろされました。
ラストライブで彼女たちが流した美しい涙、そして会場全体を包み込んだ言葉にできないほどの感動と熱量は、今も私の胸に深く焼き付いています。彼女たちとの出会いからこれまで足を運んだイベントリストを眺めながら、この14年間を改めて振り返っていきます。
​長年ライブエンターテインメントの仕事に携わってきた私にとって「ライブを観に行くこと」は人生最大の趣味であり仕事の一部でもありました。しかし、仕事と趣味の境界線が曖昧になる中で、時に心が擦り切れてしまうこともありました。だからこそ、本当に心から惹かれるアーティストに出会った時は、仕事としての利害や立場を一切持ち込まず、一人の「純粋なファン」として向き合うと決めていました。
​SHISHAMOは、まさにそんな私にとって、仕事の裏表に一線を引き、純粋な情熱だけで追いかけ続けた特別な存在でした。
​名前を覚えてもらえるほど夢中で追いかけた最初の6年間。しかし、あまりにも強い想いがゆえに、仕事での立場や周囲との関係性の中で大きな誤解を生んでしまう出来事がありました。「純粋な一人のファンでありたい」という願いとは裏腹に、自分の置かれた環境との板挟みになり、深く心を痛めてしまいました。結果として自分自身の心のバランスを大きく崩してしまい、そこから長い休職期間に入ることとなりました。さらにコロナ禍という激動の時代も重なり、約3年もの間、大好きなライブから足が遠のいてしまう日々が続きました。その後、少しずつ現場へ足を運べるようにはなったものの、かつてのような熱量で通うことは難しく、仕事においても苦しい時期が続き、最終的には約30年以上携わってきたエンタメの世界を離れる決断をしました。決して平坦ではない、むしろ傷だらけの道程でした。
​そんな中でSHISHAMOの活動終了の知らせ。
皮肉にも仕事から解放されたことで、最後の半年間は、あの頃のように沢山のライブに足を運ぶことができました。ずっと「あの時の誤解で距離ができ嫌われたかな」という心のトゲを抱えたままでしたが、それでも最期まで見届けたいという一心でした。
​そして迎えた最終日の等々力。
朝子ちゃんと彩ちゃん幸いなことに会えたのです。移動中のほんの一瞬の出来事でしたが、二人は私の姿を見つけると、あの頃と変わらないとてもにこやかな笑顔で話しかけてきてくれました。その温かい笑顔に触れた瞬間、長年胸につかえていた何かが、すっと消えていくのが分かりました。二人の優しさのおかげで、最後の最後に、私は心から安心して彼女たちを笑顔で見送る準備ができ、感動のファイナルに望めました。
​振り返れば波乱万丈な14年間でした。
もしSHISHAMOに出会っていなければ、こんなに心をすり減らすことも約30年続けた業界から去らなくてもよかったかもしれません。けれど自分の人生にSHISHAMOがいてくれたこと、そしてたくさんの素晴らしい「しゃもサポ」の仲間たちと出会えたことは、間違いなく最高の幸福であり、感謝しかありません。

​そして彼女たちの歴史を語る上で欠かせないのが「柳葉魚」という素敵な名前を授けてくれた、朝子ちゃんのお姉さんの存在です。当時、高校の軽音部だった彼女たちに「漢字で『柳葉魚』って書くとかっこいいじゃん!」と命名してくれたエピソードは有名ですが、あの唯一無二のポップさと芯の強さを持つバンドに、最高の名前を贈ってくれたお姉さんにも、一人のファンとして心からの感謝を伝えたいです。お姉さんのあの瑞々しい直感があったからこそ、我々は「SHISHAMO」という最高の音楽に出会うことができたのかもしれません。名前で運命が変わることもありますからね。

​ここからは、うろ覚えの記憶を呼び起こして書き進めるので、もし間違えていたらぜひご指摘ください。最初の方しかレポート的な記録を残していなかったので、途中から詳しく書けませんが、これまでのたくさんの楽しかった思い出と、彼女たちへの溢れるほどの感謝の気持ちを込めて、このページを紡いでいきます。
​※2016年2月以降はTwitter投稿を始めたので、そのリンクを貼り付けてあります。それ以前は写真を撮ったりしていなかったし、少しこっそり見に行っている感じでしたね😌
暫くはこれを書き足して行くと思います。


見に行ったSHISHAMO出演の公演やイベント


2012/08/26(日)
渋谷O-WEST.EAST.nest.7th Floor
DISK GARAGE MUSIC MONSTERS
-2012 summer-
ししゃも(SHISHAMO)→オレスカばんど→
チリヌルヲワカ→ステレオポニー→宇宙まお→7!!

チリヌルヲワカと7!!sevenwoopsが主な目的でこのイベントに行きました。そこで nestのトップの「ししゃも」はTEENS ROCKで賞を取った子達だよ、という情報を聞いて見に行ったのでした。
​まだ何者でもない、ひらがな表記の「ししゃも」と僕の長い旅路が始まる運命のカウントダウンだった。
​当時の音楽シーンにおいて、彼女たちの知名度はまだ「知る人ぞ知る」というレベル。「へー、凄い高校生がいるんだね」と、どこか親目線のような、新鮮な好奇心の入り混じった目線で見始めました。しかし、いざライブが始まると、その瑞々しくも骨太なサウンドに誰もが目を見張った。まだ拙さの残る佇まいとは裏腹に、宮崎朝子が紡ぐキャッチーでどこかトゲのあるメロディ、松本彩と吉川美冴貴が刻む確かなビート。のちに1stシングルとなる『宿題が終わらない』など、初期衝動の塊のような楽曲が朝のO-nestの空気を心地よく震わせていく。
​「凄い子たちを観たかもしれない」
​そんな小さな感動の余韻を胸に、オレスカばんど、チリヌルヲワカ、ステレオポニー、宇宙まお、そして7!!へと、至高のロックヒロインたちを巡る贅沢なサーキットへと身を投じていった。この時、この朝の小さな遭遇が、これから14年以上にわたる長い付き合いの始まりになるとは想像していなかったな。
​14年後の等々力で回収された、美しき奇跡の伏線
​この日のメイン目的の一つであり、圧倒的なプレイヤビリティと世界観でフロアを魅了した「チリヌルヲワカ」。そのフロントマンであるユウ(ex. Go!Go!7188)の放つ妖艶で鋭利なロックは、あの夏、間違いなく渋谷の夜を支配していた。
​物語が本当の「奇跡」に変わるのは、それから14年という果てしない歳月が流れた後のことだ。
​数々の名曲を生み出し、紅白歌合戦を経て、日本を代表するロックバンドへと上り詰めたSHISHAMO。彼女たちの歴史の大きな節目となった地元・川崎の等々力陸上競技場でのライブ。その客席には、なんとあの日の対バン相手であり、憧れの存在でもあったチリヌルヲワカのユウの姿があったのだ。
​2012年の夏、渋谷O-nestの片隅で、まだアマチュアだった「ししゃも」の産声を聞いたあの日。
そして14年後、巨大なスタジアムのステージで無数のライトを浴びて輝く「SHISHAMO」を、かつての憧れの先輩が見つめている――。これほど美しく、エモーショナルな伏線回収が他にあるだろうか。あの『MUSIC MONSTERS』のタイムテーブルは、単なる1日の記録ではない。14年の時をかけて完成する、SHISHAMOとファン、そして日本のロックシーンが紡いだ、壮大な奇跡のプロローグだったのだ。
この伏線回収については別ページ「SHISHAMOはどこから来て、何を残したのか」を見て下さい。


2012/09/24(月) 新代田FEVER
河津・松田の夏休み
FLOWER FLOWER/ししゃも(SHISHAMO)/さめざめ
大森ふれあいフェスタ

これもSHISHAMO目的ではなく裏情報で行ったライブでした。DGの敏腕プロデューサー陣が仕掛ける自主企画『河津・松田の夏休み』。
​この夜、最初に新代田FEVERのステージに現れたのは、ひらがな表記の「ししゃも」だった。
1ヶ月前の渋谷『MUSIC MONSTERS』で一度その姿を見ていたものの、この日はトップバッターとして、並み居る強烈な個性の先輩たちを相手に瑞々しいグッドメロディを真っ直ぐに響かせていく。
​宮崎朝子、松本彩、吉川美冴貴の3人が放つ音は、まだどこか高校生の拙さがありながらも、一度聴いたら頭から離れないポップセンスと凛とした佇まいに満ちていた。まだ日常の延長線上にいるような彼女たちが、じわじわとフロアの心を掴んでいく。
​ライブが進行し、3番手としてステージに現れた「FLOWER FLOWER」という無名のバンド。そのフロントマンの姿を見た瞬間、フロアに衝撃が走る。そこにいたのは、当時まだソロとして現役で活動中だったシンガーソングライターのYUI(yui)本人だったからだ。
​のちに年内での活動休止を発表することになる彼女が、ソロ活動の裏側で、金髪ショートヘアに姿を変えて一から自由な音楽を鳴らすための「新しい遊び場」を完全極秘で始動させていた――。新代田FEVERという至近距離で、誰も知らないバンドの一員として衝動のままに歌う彼女の姿を目撃できたことは、あまりにも贅沢な体験だった。そしてこの繋がりが、翌年の『オカメインコツアー』へと美しく結実していくことになる。
​狂気と熱量のなかで、確信に変わった「ししゃも」への想い
​さらに、トリを務めた「大森ふれあいフェスタ」のステージも強烈だった。のちにメジャーシーンで唯一無二のカリスマとなる大森靖子が、初期に組んでいた変名ユニット。剥き出しの感情をぶつける圧倒的なパフォーマンスは狂気そのものであり、人間のドロドロとした本質をポップに昇華する「さめざめ」も含め、イベント全体が凄まじい熱量に満ちあふれていた。そんな百戦錬磨の怪物たち、あるいは「YUIの新バンド」という超弩級のトピックに挟まれながらも、帰りの電車の中で頭から離れなかったのは、最初に観た「ししゃも」の音楽だった。尖った実力派たちの凄まじいオーラに気圧されることなく、自分たちのロックを堂々と鳴らしていたあの3人。その姿が格好良くて、健気で、気になって仕方なくなってしまった。


2012/10/17(水) 新代田FEVER
西嶋・松田の学園祭
FLOWER FLOWER/ししゃも(SHISHAMO)
ほたる⽇和/上村昌也

イベントのトップバッターとして現れたのは、シンガーソングライターの上村昌也。
当時、キャッチーなメロディセンスと甘くも芯のある歌声で注目を集めていた彼。アコースティックギターを抱え、等身大のポップソングを丁寧に、しかし熱量を持ってフロアへ届けていく。彼の瑞々しいポップネスが、これから始まる濃密な夜のプロローグとして、FEVERの空気を心地よく温めてくれた。
​2番手に登場したのは、ひらがな表記の「ししゃも」。
ファンにとってこの日は、彼女たちの初の音源となるタワーレコード限定シングル『宿題が終わらない』の、記念すべき「発売日当日」。ステージの3人は、自分たちの音楽が初めてタワレコ限定ではあるが全国へ流通したという喜びと誇らしさを全身から放っていた。
​フロントマン・宮崎朝子が鳴らす鋭いギターカッティング、松本彩の転がるベース、吉川美冴貴のひたむきなドラム。CDに刻まれた音が、目の前で激しく、そしてポップに躍動していく。初期衝動全開で突き進む彼女たちのポテンシャルの高さに、会場中が「ここから物凄い歴史が始まる」という確信に震えていた。
​3番手はほたる。激しさを増していくイベントの中盤を支えたのは、実力派ギターポップバンド「ほたる日和」。
すでに数々のタイアップや卓越したポップセンスで評価を得ていた彼らのステージは、圧倒的に洗練されていた。美しいメロディラインと、感情をそっと揺さぶるような極上のアンサンブル。ししゃもが放った鋭い初期衝動の熱量を、大人のポップスとしての包容力で優しく昇華していく、息を呑むほどに見事なアクトだった。
​そしてトリとして現れたのは、またしてもクレジットのないシークレット枠、yui率いる「FLOWER FLOWER」。
前月の新代田に続き、まだソロ活動と並行しながら完全極秘でバンドとしての音を研ぎ澄ましていた時期だ。至近距離のステージで、金髪ショートヘアのyuiが感情のままにエレキギターをかき鳴らし、叫ぶように歌う。その剥き出しのロックの破壊力と圧倒的なオーラは、新代田FEVERの壁をじっとりと濡らすほどの熱量でフロアを完全に圧倒し、イベントを最高のクライマックスへと導いた。
​全出演者が最高のステージを終え、興奮の余韻に包まれる終演後のフロア。物販スペースでは、ししゃもの初音源を記念してCDにサインをしてもらえる。
​しかし、この夜ばかりは「仕事関係者にライブハウスにいることを絶対に見つかりたくない」という深刻な大人の事情と、おじさんが現役女子高生に近づく気恥ずかしさもありました……」という照れ臭さが勝ってしまった。バッグの中の『宿題が終わらない』の重みを感じながら逃げるように新代田を後にしたのでした。
​今となっては「もったいないことをした!」という贅沢な後悔はあるけれど、仕事のスリルとJKへの気恥ずかしさにハラハラしながら駆け抜けたあの夜の緊密な空気感も含めて、すべてはSHISHAMOの歴史の「本当の始まり」に居合わせた特別で愛おしい記憶だったりします。


2013/01/30(水)
渋谷CHELSEA HOTEL
TOKYO BOOTLEG MONTHLIVE
DJ TOKYO BOOTLEG/BAND A/fifi
SHISHAMO/ビーチ・バージョン

チェルシーホテルは水曜無料のDJイベントを行っており、彼女たちが「一般の音楽リスナーの前に本格的に解き放たれた日」。「これはとんでもないバンドになるぞ」という現場のざわめきがリアルに伝わって来た気がしました。確かCD「卒業制作」はココで買ったと思います。


2013/03/26(火)
Shibuya WWW
オカメインコツアー
FLOWER FLOWER/SHISHAMO
岩崎愛/S.W.ニコルズ

渋谷WWWのフロアは、ただの対バンイベントとは違う、どこかソワソワとした奇妙な熱気に包まれていた。
​『オカメインコツアー』渋谷WWW公演。3月17日の千葉LOOKを皮切りに全国を巡ってきたこのツアーも、今夜がいよいよ最終日、ツアーファイナルである。
​しかし同時に、このツアーは現役女子高生としてデビューしたSHISHAMOにとって、1stアルバム『卒業制作』を引っ提げた全国ツアー「卒業旅行」の真っ只中、まさにその旅路のハイライトとなる重要な一戦でもあった。
​ツアー名由来は「金髪」
―遊び心から始まった極秘修行ツアー
​そもそも、この奇妙なツアータイトルの由来が面白い。ソロ活動を休止し、トレードマークだった黒髪から金髪ショートヘアへとガラリと姿を変えたyui。それを見たスタッフが「オカメインコみたいだね」と冗談めかして放った一言が、そのままツアー名になったという。そんな身内のラフなノリとは裏腹に、仕組まれた中身は徹底していた。フライヤーのどこを見ても主催バンドの名前はなく、世間には「FLOWER FLOWER」というバンド名すら正式発表されていない。各地のライブハウスをガチで回る、完全なるシークレット修行ツアー。ツアー前半戦を終え、ネットの片隅やファンの間で「どうやらこのツアー、とんでもないシークレットが潜んでいるらしい」という噂が密かにリンクし始める中、半信半疑の期待と、純粋にアーティストたちの音を求めに来た観客の熱が混ざり合う、ファイナル特有の独特な空気がWWWを満たしていた。
​高校卒業、そして『卒業制作』を鳴らした初陣
​そんな重厚なステージに立ったSHISHAMOは、高校を卒業し、バンド名表記をひらがなの「ししゃも」から「SHISHAMO」に変えて本格始動したばかり。数日前にYouTubeのデビューワンマンを終え、この「卒業旅行」ツアーにすべてを賭けていた、プロとしての第一歩を踏み出した超初々しいタイミングだった。ステージに現れた3人は、まだどこかあどけなさが残り、独特の緊張感を漂わせている。しかし、いざ楽器を鳴らし、宮崎朝子が歌い始めた瞬間、渋谷WWWの空気がガラリと変わった。アルバム『卒業制作』に収録された『宿題が終わらない』や『僕に彼女ができたんだ』といった初期衝動全開のポップソング。松本彩の転がるようなベースラインと吉川美冴貴のひたむきなドラム、長年連れ添うことになる愛おしいファンたち、何より、観客の耳を一瞬で捉える宮崎の瑞々しくも芯のある歌声。まだおぼつかないMCの初々しさとは裏腹に、鳴らされる音はすでに本物だった。対バン相手のファン、そして「噂の正体」を待ちわびるフロアをもまたたく間に巻き込み、会場の熱量がぐんぐんと上がっていく。自分たちの「卒業」と「これから」を証明するかのようなひたむきな音の塊は、本格始動した彼女たちの強い覚悟そのものだった。
​伏線の回収、そして「奇跡のアンコール」へ
​ライブが進行し、ついに4組目としてステージに現れたのは、やはりあのyui率いる「FLOWER FLOWER」だった。金髪でエレキギターをかき鳴らす彼女の姿に、確信していた者も、その目で見るまで信じられなかった者も、等しくパニックと狂喜乱舞の渦に包まれる。張り巡らされた噂と伏線が、最高の形で爆発した瞬間だった。
​しかし、この夜の本当のハイライトは、その後のアンコールだった。全出演者がステージに呼び込まれ、スタジアムクラスの大舞台を踏んできた偉大な先輩たちと、ついこの間まで女子高生だったSHISHAMOの3人が、同じステージに並んで満面の笑みを浮かべている。
​自分たちの『卒業旅行』の途中で、偉大な先輩たちの『新たな産声』を共に響かせ、一つの大きなツアーをやり遂げたという達成感。サプライズの興奮冷めやらぬフロアの熱気の中で、緊張が解けてはにかむように笑うSHISHAMOの姿は、あまりにも眩しかった。プロとしての最高の門出を祝福されているかのようなその景色は、バンドの14年史の中でも忘れられない特別な奇跡の瞬間だった。
​興奮の余韻のなか、物販スペースで手に入れた、あのシンプルな「初代ししゃもタオル」。
まだ何者でもなかった彼女たちの熱い初期衝動が、そのタルの感触とともに、13年以上の時を経た今でも色褪せることなく鮮やかによみがえる。
​この数日後、3月31日の地元・川崎でのフリーライブで「卒業旅行」を完結させ、名実ともに大人のバンドへと歩みを進めたSHISHAMO。彼女たちの長い旅路を振り返る上で、あの渋谷WWWのファイナルの夜は、文字通り「伝説の原点」として、今もなお特異な輝きを放ち続けている。


2013/03/31(日)
川崎ラチッタデラ噴水広場
「卒業制作」レコ発「卒業旅行」ツアーファイナル
SHISHAMO

春の柔らかな光が降り注ぐ、川崎ラ チッタデッラ噴水広場。この日は、SHISHAMOの14年以上に及ぶ長い歴史のなかでも、特別な意味を持つ「記念碑」のような1日だった。
​1stアルバム『卒業制作』を引っ提げ、全国10都市を駆け抜けたレコ発ツアー「卒業旅行」のグランドファイナル。そして何より、宮崎朝子、松本彩、吉川美冴貴の3人にとって、これが「高校生活最後の日」だったのだ。
​地元・川崎で迎えた、アマチュア最後のステージ
​数日前には、渋谷WWWでの『オカメインコツアー』ファイナルでFLOWER FLOWERとの奇跡の競演を果たし、バンドの運命が猛スピードで加速していくのを誰もが肌で感じていた。そんな激動のツアーの終着駅として彼女たちが選んだのは、やはり生まれ育った地元・川崎の街だった。
​噴水広場を埋め尽くしたファンの前に現れた3人は、いつも通り、どこかあどけなさが残る自然体の佇まい。しかし、ひとたび楽器が鳴り響けば、そこにあるのはツアーを経て一回りも二回りもタフになったバンドの音だった。
​青空の下、文字通り「卒業」の瞬間を迎えている彼女たちが鳴らす『宿題が終わらない』や『僕に彼女ができたんだ』。これまでは「現役女子高生バンド」という看板のなかにあった楽曲たちが、この瞬間、本当の意味での「卒業制作」として完成していく。切なさと、それを何倍も上回るような未来への圧倒的なワクワク感が、あの噴水広場の空間に奇跡的なバランスで同居していた。
​「明日からは、プロのSHISHAMO」
​MCの端々からこぼれる、高校生活が終わってしまうことへのリアルな寂しさ。しかし、彼女たちの視線はしっかりと明日を見据えていた。4月1日になれば、彼女たちは「女子高生」という最強の免罪符を失い、荒波の吹くプロの音楽シーンへと正式に漕ぎ出すことになる。その前夜祭とも言えるこのフリーライブは、3人にとっての「決意表明」そのものだった。
​言葉にせずとも、ひたむきに、そして最高に楽しそうに音を鳴らす3人の笑顔から、その覚悟が痛いほど伝わってくる。観客もまた、そんな彼女たちの門出を祝福するように、惜しみない拍手と歓声を送り、広場の一体感は最高潮に達した。
​伝説のプロローグが完結した日
​ライブが終わり、響き渡る噴水の音とファンの温かい余韻のなかで、SHISHAMOの「アマチュア時代」は美しく幕を閉じた。この日、ラ チッタデッラで目撃した景色は、決してノスタルジーなんかではない。これから紅白歌合戦のステージに立ち、アリーナを即完させる怪物バンドへと駆け上がっていくSHISHAMOの、まさに「伝説のプロローグ」が完結した瞬間だったのだ。あの春の日の青空と、未来への希望に満ち溢れた3人の姿は、今もなお、ファンの胸のなかで色褪せることなく輝き続けている。


2013/08/09(金)
Shibuya WWW
SHISHAMO初 自主企画 「夏の勉強会開きます。」
SHISHAMO / UNCHAIN / 或る感覚

容赦ない真夏の熱気が渦巻く渋谷WWWで、SHISHAMOにとって記念すべき「人生初の自主企画イベント」が産声をあげた。イベントタイトルは『夏の勉強会開きます。』
プロとして歩み始めてまだ数ヶ月の彼女たちが、自身のスキルを磨き、さらなる高みを目指すために企画した3マンライブだ。しかし、フロントマンの宮崎朝子がブッキングしたゲスト陣の名前を見た瞬間、フロアには誰もが心地いい緊張感を覚えた。圧倒的な演奏力とグルーヴを誇る一線級の先輩バンド「UNCHAIN」、 avenues そしてエッジの効いた変幻自在のオルタナサウンドで圧倒する「或る感覚」。ライブ力がとてつもなく高い2組を自分たちの初めての主催ステージに招くという、まさに『勉強会』の名にふさわしい、贅沢で容赦のない試練のステージが用意されていた。先輩たちの洗礼、そして高まるフロアの熱気。先陣を切ったゲスト2組のステージは圧巻の一言だった。洗練された大人のファンクネスと圧倒的なボーカル力でWWWを一瞬にしてダンスフロアに変えたUNCHAIN。 shadow そして、ヒリヒリとした焦燥感と爆発的なアンサンブルで観客の感情を揺さぶる或る感覚。格上の先輩たちが、手加減なしの本気のライブでSHISHAMOへとバトンを繋ぐ。フロアの熱気はすでに最高潮。そのバトンを受け取り、最後にステージに現れた3人の表情には、緊張を遥かに超えた「一歩も引かない」という強い意志が宿っていた。
​負けず嫌いな3人が鳴らした、剥き出しのロック。1曲目が鳴り響いた瞬間、それまでの「勉強会」という謙虚なタイトルは、いい意味で裏切られることになる。宮崎朝子が放つ、鋭く鋭利なギターカッティング。地を調うようにうねり、バンドの骨格を支える松本彩のベース。そして、一音一音に魂を込めるように激しくタムを揺らす吉川美冴貴のドラム。そこにあったのは、凄まじいキャリアを持つ先輩たちに真っ向から立ち向かう、スリーピースの剥き出しのオルタナティブロックだった。宮崎自身がのちにインタビュー等でも語るように、彼女たちの本質は強烈な「負けず嫌い」。キャリアや演奏技術の差なんて関係ない。「ナメられたくない」「絶対に負けたくない」――そんなひたむきで攻撃的な初期衝動が、瑞々しくも鋭い音の塊となってWWWの壁を震わせていく。かつてないほど感情を剥き出しにして楽器をかき鳴らす3人の堂々たる姿に、オーディエンスは息を呑み、そして割れんばかりの歓声で応えた。
​自主企画の成功、そしてその先へ。アンコールが終わっても、鳴り止まない拍手がフロアを包んでいた。強大な先輩たちの胸を借りながらも、最後は自分たちの音楽で渋谷WWWを完全にロックしてみせたSHISHAMO。人生初の主催イベントは見事に大成功という形で幕を閉じた。
​この『夏の勉強会』は、彼女たちにとって単なる思い出の1ページではない。貪欲に先輩の技術を吸収し、それを自分たちの牙に変えていく。そんなSHISHAMOの「飽くなきハングリー精神」が証明された夜だった。この夜、強者たちとの火花散る競演を経て一回りも二回りもタフになった3人は、この後、秋に控える1stフルアルバムのリリース、そしてさらなる大舞台へと、止まらないスピードで突き進んでいくことになる。


2013/09/26(木)
Shibuya WWW
スペースシャワー列伝 ~第九十五巻 瞬刻の宴~
SHISHAMO / キュウソネコカミ
ircle / テスラは泣かない。

今振り返ればとんでもなく濃いメンツ。男臭く激しい対バン勢の中、3人は良い意味でマイペースだが鳴らす音の芯の太さは完全に一回りタフになってた。夏各地のフェスでオーディエンスを巻き込んできた経験値が演奏の説得力に。
「爽やかししゃもちゃんドリンク」美味しかった😋


2013/11/30(土)
SHIBUYA-AX
RYO CARNIVAL
SHISHAMO/ピエール中野
9mm Parabellum Bullet/藍坊主/B-DASH

コンサート機材を運搬する運送会社「RYO」への感謝イベント。対バンイベントとは思えない特殊効果がいっぱい見れて面白かった!なんか2階で見てた記憶があるなあ


2013/12/06(金)
Shibuya WWW
SHISHAMO 1st ALBUMレコ発ワンマンツアー
〜デビューアルバム作っちゃいました、おまけにワンマンしちゃいます!〜

ソールドアウトという事実が彼女たちの音楽が爆発的なスピードで届いていることを物語っていました。そしてこの夜を永遠の伝説にしたのが、新曲として初披露された『タオル』。フロア中で赤白のタオルがぐるぐると回り始めた瞬間の光景と一体感は今でも忘れられない。SHISHAMOとファンを繋ぐ最強のキラーアイテムと化けた歴史のスタートラインだったんだよね。松本彩さんのサインだよ😉


2013/12/31(火)
幕張メッセ国際展示場
COUNTDOWN JAPAN 13/14
ホフディラン→→BaseBallBear→OKAMOTO’S→
AA=→SHISHAMO→MAN WITH A MISSION

激動の2013年を締めくくる大舞台。MOON STAGEには開演前から多くの観客が集まり、初出演となるSHISHAMOを待ち受けていた。
​いざライブが始まると、幕張メッセの広大な空間にも全く埋もれることのない宮崎朝子の凛とした歌声、そしてスリーピースのソリッドなアンサンブルが痛快なほどに響き渡る。ライブハウスの至近距離で目撃してきたあの3人が、何千人ものオーディエンスを相手に堂々と音を鳴らす姿は、初期から追いかけてきたファンとして胸が熱くなるほど感慨深いものがあった。
​この記念すべき初出演後約10年、大人の事情により彼女たちのステージをしばらく幕張やひたちなか等で見られなくなってしまう悔しい季節が続く。だからこそ、純粋に音楽だけで幕張の観客に鮮烈な印象を残したこの大晦日の夜は、今振り返れば初期SHISHAMOの輝きが凝縮された、かけがえのない1ページとして、今も胸に深く刻まれている。


2014/02/07(金)
高崎club FLEEZ
SPACE AGE ROCKS TOUR Feb.2014 ぼくらの七日間戦奏
SHISHAMO/Suck a Stew Dry
Goodbye holiday/笹木ヘンドリクス

Suck a Stew Dry、Goodbye holiday、笹木ヘンドリクスという瑞々しいメロディセンスを持った面々が揃った高崎の夜。このツアーの大きな魅力は、何と言っても同じ事務所の先輩であるSuck a Stew Dryとの間に流れる、どこか温かいファミリー感だった。お互いをリスペクトしつつも、ステージでは決して負けられないという心地よい緊張感がイベント全体を心地よく包み込んでいた。
​そして、高崎club FLEEZという濃密な空間だからこそ実現した、息遣いまで届きそうな圧倒的な近さ。ステージから放たれる爆音とダイレクトにぶつかり合い、ライブハウスの最前線でしか味わえない生々しいグルーヴをあの至近距離で全身に浴びられたことは、本当に贅沢な体験だった。ブレイクの階段を駆け上がるバンドの勢いと、地方のハコならではの熱量が見事にシンクロした、今思い返しても胸が熱くなる特別な一夜。


2014/03/09(日)
赤坂BLITZ
スペシャ列伝 JAPAN TOUR 2014
SHISHAMO/KANA-BOON/キュウソネコカミ
go!go!vanillas

KANA-BOON、キュウソネコカミ、go!go!vanillasという、今思えば邦ロック界の勢力図を塗り替えた怪物たちがしのぎを削ったツアーファイナル。これが自身にとって最後の目撃となった赤坂BLITZのステージで、SHISHAMOは凄まじい存在感を放っていた。男勝りな爆音を鳴らす対バン勢に囲まれながらも、宮崎朝子の凛とした艶やかな歌声は一切埋もれることなく、BLITZの高い天井を真っ直ぐに突き抜けていく。そして、すでにバンドの定番曲として定着していた『タオル』が鳴り響いた瞬間、フロアの隅々まで全員がタオルを激しく振り回す光景が広がり、会場の熱気は最高潮に達した。熱狂する満員のオーディエンスを前に、スリーピースの強固なアンサンブルで見事にロックしてみせた3人。「ひとつの大きな時代がここから始まるんだ」という、シーンの夜明けを五感で確信させた、圧倒的な目撃感に満ちた特別な夜。


2014/05/04(日)
さいたまスーパーアリーナ
VIVA LA ROCK 2014
BaseBallBear→高橋優→爆弾ジョニー→
SHISHAMO→パスピエ→the telephones

記念すべき初開催を迎えた『VIVA LA ROCK 2014』。BaseBallBearやthe telephonesといった錚々たる面々が名を連ねるVIVA! STAGEの広大な空間を前にしても、SHISHAMOの3人は全く物怖じしていなかった。
​鳴らされたのは、装飾を削ぎ落としたシンプルでソリッドな3ピースの爆音。ライブハウスという現場の最前線で徹底的に鍛え上げられてきたインディーズ叩き上げの強いメロディが、さいたまスーパーアリーナの巨大な天井へと突き抜け、初開催ビバラのどこか新しく開放的な空気に見事に溶け込んでいく。
​その音がフロアを包み込み、巨大なオーディエンスを一つにしていく光景は、まさに鳥肌が立つほどの快感だった。アウェイすらも一瞬で自分たちのホームに変えてしまうバンドの底知れないスケール感を、新しいフェスの産声とともに全身で体感した、鮮烈な5月の記録。


2014/06/28(土)
渋谷 Club QUATTRO
SHISHAMOワンマンツアー2014「彼女ができたバンドマンに恋する休日」

憧れの渋谷クアトロを隙間なく埋め尽くした超満員のフロア。「もうこの規模のライブハウスですら狭すぎる」と思わせるほどの爆発的なポテンシャルを見せつけ、大歓声の中で本編ツアーを完遂した最高のファイナルでした。p


2014/06/29(日)
初めての「とんかつ華家」
ランチタイムにファンが集まっていました。華家さんのSHISHAMOメッセージノートの1冊目の実質最初のページは私達なんです。それからも華家さんには何回も行っています。


2014/06/29(日)
川崎BOTTOMS UP
SHISHAMOワンマンツアー2014「彼女ができたバンドマンに恋する休日」プレミア追加公演

高校時代から育ててもらった地元・川崎の小さな原点。キャパ150人の超至近距離。宮崎朝子ちゃんの息遣いや爆音がダイレクトに鼓膜を震わせる贅沢さは、文字通り震えるほどの感動。自分は上手のスピーカー前まで入り込んじゃったんでベースの松本彩さんしかほぼ見えなかったのでした😄


2014/08/01(金)
CLUB CITTA’
SHISHAMO presents 軽音部祭り2014
SHISHAMO/SANMA/たんたかたん
ペペロンチーノ/the ATAMUN

夏フェス戦線の真ん中で大暴れしていた彼女たちが開いた最高の夏祭り。川崎の聖地「とんかつ華家」さんが特別出店。美味しい匂いの中、華家さん特製のおやつを頬張りながらライブを観るというアットホームな空間でした。プロとしての圧倒的な演奏力の差を背中で見せつけるパフォーマンス。


2014/08/24(日)
国営讃岐まんのう公園
MONSTER baSH 2014
SHISHAMO→MONGOL800→STARDUSTREVUE→
ねごと→真心ブラザーズ→
ASIAN KUNG-FU GENERATION→BaseBallBear→
マキシマムザホルモン→DragonAsh→四星球

真夏の猛ダッシュと、3人のSHISHAMOが残した「最高の幕引き」
​2014年8月24日、日曜日。国営讃岐まんのう公園で開催された『MONSTER baSH 2014』。
あの日、あの場所にいたファンにとって、朝の過酷な道のりと、その先に待っていたSHISHAMOのステージは、一生忘れることのできない特別な記憶として刻まれている。
​朝6時、高松駅前からの長い旅路
​モンバスの朝はとにかく過酷だ。早朝6時頃、すでに熱気を帯び始めた高松駅前。シャトルバスを待つ大行列に並んだものの、列はなかなか進まない。焦る気持ちを抱えたままようやく会場に到着したものの、今度は入場ゲートで大混雑に巻き込まれる。
​「このままではSHISHAMOの出番に間に合わない――。」
​オープニングアクト枠(あるいはそれに準ずる朝一番の出番)だった彼女たちのステージを一目見ようと、ギリギリのところで少し強引に入場を済ませる。そこからが本当の戦いだった。入場ゲートからステージを目指し、大人になってからは経験したことがないような猛ダッシュ。息を切らし、汗を拭う暇もなくステージへと駆け込んだその瞬間、目の前に現れたのは、いつもと変わらないあの3人の姿だった。
​笑顔の裏に隠された「最後のステージ」
​文字通り滑り込みセーフで間に合ったSHISHAMOのライブ。
ステージの上の彼女たちは、そんな観客のハラハラを吹き飛ばすほど、瑞々しく、最高にポップだった。ベースの松本彩、ボーカル・ギターの宮崎朝子、ドラムの吉川美冴貴。3人が鳴らす瑞々しいアンサンブルと、いつも通り弾けるような笑顔で楽器をかき鳴らす姿に、会場中が文字通りひとつになっていく。過酷な朝を乗り越えた甲斐があったと、誰もが胸を撫で下ろし、そのポップな空間に酔いしれていた。
​しかし、その時の私たちはまだ知る由もなかった。
このステージが、オリジナルメンバーである松本彩を擁するSHISHAMOの「最後の姿」になるなんて。
​翌月に走った、突然の電撃発表。
「まさか、あのモンバスのステージが最後だったなんて……」
発表を聞いた瞬間、あの夏の日の光景がフラッシュバックし、大きな衝撃がファンを駆け巡った。
​彼女たちらしい、最高の幕引き
​思い返せば、あの日のステージからは脱退の気配など一ミリも感じられなかった。
湿っぽさやセンチメンタルな空気は一切なく、松本彩はただただ、最高に輝く笑顔のままポップなステージを全うした。
​あえてお別れを大々的に告げず、いつもの、そして最高のSHISHAMOのままファンの記憶に残り続けること。それこそが、彼女たちが選んだ、そして彼女たちらしい「最高の幕引きという名の演出」だったのかもしれない。
​息を切らして走ったまんのう公園の緑の芝生と、突き抜けるような夏の青空。そして、あの時確かにきらめいていた3人の笑顔は、10年以上の時を経た今でも、あの夏を象徴する最高の青春の1ページとして僕の心の中で輝き続けている。


2014/10/04(土)
千葉LOOK
SHISHAMOワンマンツアー2014秋
「君ときみの彼氏と転校した彼女の
日曜日のデートプラン」

松本彩脱退・松岡彩加入という大衝撃からのスタート。1曲目の『量産型彼氏』でベースを鳴らす松岡彩ちゃんの姿。プレッシャーと不安で目が真っ赤になるほど涙を流していた松岡さん。ベースのフレットに貼られた目印のシールが痛々しいほど健気で、フロア中が「がんばれ…!」と温かいエールを送った。ハプニングも含め、新生SHISHAMOのピュアな泥臭さが満い溢れた、忘れられない一夜。


2014/10/08(水)
LIQUIDROOM
SHISHAMOワンマンツアー2014秋
「君ときみの彼氏と転校した彼女の
日曜日のデートプラン」

リキッドの広さに負けない必死なベースプレイ。ひたむきな姿にリキッドを埋め尽くしたオーディエンスから大きな拍手と「彩ちゃん!」の歓声が。朝子ちゃんの容赦ない愛あるツッコミと、それにド緊張しながら応える彩ちゃん、優しく見守る吉川さんという、現在の3人の絶妙な関係性の「原点」が完全に形作られたエモーショナルな一夜だった。


2014/11/08(土)
HEAVEN’S ROCKさいたま新都心
SHISHAMOワンマンツアー2014秋
「君ときみの彼氏と転校した彼女の
日曜日のデートプラン」

各地を回って鍛え上げられてきた3人が埼玉に降臨。千葉や恵比寿では緊張で泣いていた彩ちゃんが、この頃には随所に「バンドの一員」としての頼もしさと笑顔が見えるようになっていました。バンドとしてのアンサンブルが急激に増して来て成長スピードの速さに胸が熱くした時期のライブでした。


2014/11/26(水)
新宿LOFT
スペースシャワー列伝 第123巻 緑深力の宴
SHISHAMO/THE BAWDIES/SiM

SiM直後の「アウェイ」を跳ね返す3人のド根性。朝子ちゃんがMCで「SiMのファン怖かった〜!」と毒づきつつも、空気を完全に自分たちのキャッチーな世界へ引きずり戻すタフさが見事だった。モッシュで暴れ疲れたラウド勢のロックキッズをも笑顔で踊らせるポップの破壊力は凄まじかった夜。


2014/11/28(金)
赤坂BLITZ
SHISHAMOワンマンツアー2014秋
「君ときみの彼氏と転校した彼女の
日曜日のデートプラン」

ツアーの最終地点。この日の彩ちゃんは「全19公演を無事にやり遂げた安堵と感動の涙」だった様に感じました。本編を堂々と笑顔で弾ききった後、温かい拍手と大歓声を浴びたことで思わず号泣。朝子ちゃんが「やっぱり最後も泣いた(笑)」と愛を込めてツッコミを入れ、会場がさらに温かい笑いに包まれるシーンがありました。


2014/12/13(土)
下北沢SHELTER
DISK GARAGE MUSIC MONSTERS presents
「合コン!男女8人冬物語」
SHISHAMO/ザ・チャレンジ

​冷え込みが厳しくなった冬の夜、僕は下北沢SHELTERの階段を下り、熱気渦巻くフロアにいた。目的は「合コン!男女8人冬物語」。イベント名の由来は、「ザ・チャレンジ(5人)」と「SHISHAMO(3人)」男性5人組と女性3人組を合わせた「男女8人」という、遊び心とユーモアに満ちた当時ならではの企画だった。キャパわずか約250人のライブハウスということもあり、チケットは当然のようにSOLD OUT。満員のフロアは開演前から熱気と期待感に包まれていた。さらに吉川さんデザインによる「ザ・チャレンジ×SHISHAMO」のコラボラグランTシャツが数量限定で販売されたが、完売となった。お目当ての品を買い逃した悔しさも、今となってはあの夜のプレミアム感を象徴する、忘れられない記憶の一部だ。
​このライブが開催されたのは、SHISHAMOが全国19公演約13000人を動員した2014年秋のワンマンツアーを成功させた直後のこと。まさにバンドが大きな飛躍を遂げようとしていた、瑞々しくも劇的な季節だった。秋ツアーを経て培われた確固たる自信や一体感が、そのままライブハウスのステージへと持ち込まれていた。それだけに、SHELTERの低い天井に跳ね返る音の圧は凄まじく、ステージとの距離の近さも相まって、演奏の振動を身体全体で受け止めるような感覚だった。特に彩ちゃんのベースプレイにも確かな変化が感じられた。演奏だけでなく、ステージに立つ姿そのものから一段と余裕が感じられ、肩を寄せ合うほど狭いステージであるにもかかわらず、プレイすること自体を心底楽しむようにステップを踏み、堂々とベースを弾く姿に、確かな成長を実感せずにはいられなかった。その生き生きとした演奏姿は、今も僕の目に強く焼き付いている。エンタメ精神全開のザ・チャレと、勢いに乗るSHISHAMOが鳴らす骨太なロック。この2組のコントラストが狭い空間で火花を散らし、ライブが終わる頃には冬の寒さをすっかり忘れるほど会場は熱気に包まれていた。文字通り、フロア全体に笑顔と汗があふれていた。あれからSHISHAMOはアリーナやホールを埋めるバンドへと成長し、そして活動に幕を下ろした。
​あの夜の「男女8人冬物語」は、一夜限りのイベントではなく、今振り返れば、SHISHAMOが大きく羽ばたこうとしていた時代を封じ込めた、かけがえのない一夜だった。だからこそ、あの夜、下北沢SHELTERの地下で鳴り響いた音の塊と、フロアを埋め尽くした熱量は、もう二度と戻ることのない景色として、今も僕の中で静かに輝き続けている。


2014/12/31(水)
渋谷CLUB QUATTRO/TAKE OFF 7
LIVE DI:GA JUDGEMENT 2014
テスラは泣かない。→ドラマチックアラスカ→
suck a Stew Dry→メレンゲ→SHISHAMO→
UNISON SQUARE GARDEN→
9mmParabellumBullet

『量産型彼氏』が始まった瞬間にクアトロの空気が一気に弾け、大舞台にも動じないバンドとしてのタフな自信が音からビシバシと伝わってきた。『タオル』でのクアトロが狭く見えるほどのタオルの渦は圧巻。完璧すぎる大晦日のアクトでした。


2015/01/12(月・祝)
新木場STUDIO COAST
KICK OFF VIVA!!!
SHISHAMO/TOTALFAT/BLUE ENCOUNT
04LimitedSazabys

成人式を終えてコーストに直行した2人を、全員が温かい拍手で大歓迎。朝子ちゃんの毒舌MCもどこか嬉しそうで、バンドの「ハタチの門出」を全員で祝う多幸感。メロコア勢に囲まれる中、完全に一歩も引かない佇まい。松岡さんのベースが2人の新成人を力強く支え、バンドの未来が光り輝いて見えた最高の新春アクト。


2015/04/04(土)
CLUB CITTA’
SHISHAMOワンマンツアー2015春「さよなら、僕のともだちと花の季節」

『SHISHAMO2』を引っ提げたツアーの初日。もうフレッドのシールは要らない、彩ちゃんの劇的な進化。新曲『僕、実は』のうねるようなベースラインも完璧にモノにしており、完全にバンドの強力な武器として。メンバーチェンジの激動期を完全に乗り越え、3人のポップネスがチッタの満員のフロアに満開に咲き誇った、最高のツアー開幕戦だった。


2015/04/12(日)
Zepp Diver City
SHISHAMOワンマンツアー2015春
「さよなら、僕のともだちと花の季節」

過去最大規模のワンマンライブ。キャパ約2500人のZepp DiverCityを満員に埋め尽くした3人。アルバム『SHISHAMO2』の楽曲たちが早くもライブで完全に機能しており、宮崎朝子さんのユーモアあふれるMCや、吉川美冴貴さんのパワフルなドラム、そして笑顔など、終始高い熱量と幸福感に包まれたステージでした。


2015/05/03(日)
さいたまスーパーアリーナ
VIVA LA ROCK2015
SHISHAMO→indigo la End→
VIVA LA J-ROCK ANTHEMS!→
KICK THE CAN CREW→スピッツ→
DJやついいちろう

巨大な本戦のメインステージ「STAR STAGE」。さいたまスーパーアリーナの巨大な空間を完全に掌握した3人。春ツアーを経て格段にタフになった彩ちゃんのベースが心地よく地を這い、朝子ちゃんの瑞々しくも力強い歌声がスタンドの最上階まで真っ直ぐ突き抜けていく爽快感が凄まじかったです。


2015/05/30(土)
長野CLUB JUNK BOX
SHISHAMOワンマンツアー2015春
「さよなら、僕のともだちと花の季節」

旅の総仕上げの時期でした。キャパ約400人という密度の高いハコ。巨大ステージを経験してきた3人にとって、フロアの熱気と視線がダイレクトに刺さる公演となりました。1曲目『僕、実は』のベースラインから音の太さがツアー初期とは段違い。


2015/06/13(土)
渋谷公会堂
SHISHAMOワンマンツアー2015春
「さよなら、僕のともだちと花の季節」

全16公演のファイナル。座席のある渋公だからこそ、朝子ちゃんの描く切ない歌詞の世界観がじっくりと胸に染み渡ってきた。『ともだち』や『さよならの季節』の繊細なアンサンブルがホール特有の響きと溶け合い、3人の「聴かせる表現力」の進化に息を呑みました。


2015/08/16(日)
QVCマリンフィールド&幕張メッセ
SUMMER SONIC 2015
あゆみくりかまき→キンタロー→MAN WITH A MISSION→SHISHAMO→
DJ TEKINA→SOMETHING

「RAINBOW STAGE」のMWAMの直後という打順。リリース直後だった新曲『熱帯夜』の少し大人っぽくグルーヴィーなアンサンブルがサマソニの空気感に抜群にマッチ。3人は涼しげながらも非常にタフなステージを展開していました。


2015/08/23(日)
国営讃岐まんのう公園
MONSTER baSH 2015
夜の本気ダンス→アルカラ→チャットモンチー→
パスピエ→きゃりーぱみゅぱみゅ→
THE ORAL CIGARETTES→[Alexandros]→
KNOCK OUT MONKEY→SHISHAMO→四星球

隣の「龍神」ステージのラストを締めくくる形でSHISHAMOが登場しました。1曲目『僕、実は』の力強いベースライン。夕方の空の下で演奏された『熱帯夜』のアーバンで心地いいミドルテンポが野外に最高にマッチ。最高の名アクトだったなあ。


2015/10/05(月)
千葉LOOK
SHISHAMOワンマンツアー2015秋「熱帯夜はまだ続くけど、ガールは今日も笑わなきゃいけない」

初の日本武道館へと続く秋ツアーの開幕戦。MCでは当然、1年前の千葉LOOKでの彩ちゃんの「大号泣事件」が話題に。「1年前は本当にすごかったよね」とイジられ、照れくさそうに笑う松岡さんの姿に成長を噛み締めていました。完璧な新体制2年目のスタートダッシュでした。


2015/10/29(木)
ZeppTokyo
SHISHAMOワンマンツアー2015秋「熱帯夜はまだ続くけど、ガールは今日も笑わなきゃいけない」

キャパ約2700人を誇る最大級のライブハウス「Zepp Tokyo」のステージ。平日木曜日の開催にもかかわらず満員に。この日は巨大なフロアを完全にホームに変えていました。MCではすっかり東京の生活に馴染んだ松岡さんの関西弁の掛け合いなど、リラックスした空気感。


2015/11/01(日)
明治学院大学 パレットゾーンアリーナ
君とSHISHAMOと白金フェス ~僕が夢中になれたんだ~

大学の体育館へと乗り込んできた特別な一日。学園祭ライブならではの熱気に満ちた空間でした。ツアーさながらのフルボリュームなステージを展開。アットホームさと熱量が同居した非常に距離感の近いライブとなりました。


2015/12/31(木)
渋谷CLUB QUATTRO/TAKE OFF 7
LIVE DI:GA JUDGEMENT2015
WHITE ASH→ドラマチックアラスカ→
Suck a Stew Dry→tricot→
夜の本気ダンス→SHISHAMO→女王蜂

年越し直前のフロアを限界突破の熱狂へと導いて女王蜂へバトンを繋ぐという最高の「大トリ前」を務め上げました。わずか4日後に控えた「日本武道館ワンマン」を目前にし、3人の気迫は凄まじいものがありました。


2016/01/04(月)
日本武道館
SHISHAMO NO BUDOKAN!!!

SHISHAMOにとって初の日本武道館単独公演です。1階から2階の最後列にいたるまで隙間なくギッシリと埋め尽くしたオーディエンス。3つの音の塊がソリッドかつ巨大に響いていた。SHISHAMOが名実ともに時代を象徴するトップバンドへ登りつめたことを証明した多幸感に満ちた完璧な記念碑的公演。


⚠️ここでJunzy的には大転換期をむかえます⚠️
2016年2月まではtwitterはリードオンリ+一言呟き、2月以降は顔出しで本格的に投稿を始めました。これ以降はブログ的に振り返るツールになってます💬


2016/03/14(月)
恵比寿LIQUDROOM
J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」SPEAK OUT!LIVE SHISHAMO NO TSU-MAN
SHISHAMO/the pillows

J-WAVEのコーナーから派生した対バンイベント。宮崎姉妹が大ファンだったことから熱烈オファーにより実現。アンコールでは山中さわお氏と朝子ちゃんが肩を並べて歌う姿に最高潮の多幸感に包まれた伝説的なライブだったね。佐藤シンイチロウさんに心から哀悼の意を表します。


2016/04/09(土)
川口総合文化センターリリア
SHISHAMOワンマンツアー2016春「少女たちが恋心に気付いたのは、宇宙からの旅がえり」

バンド初となる全国ホールツアーの初日でした。アルバムの楽曲を中心に定番曲も網羅。ホールツアーならではの映像演出も良かったねえ。


2016/05/07(土)
神奈川県民ホール大ホール
SHISHAMOワンマンツアー2016春「少女たちが恋心に気付いたのは、宇宙からの旅がえり」

地元神奈川でのSOLD OUT公演。アルバム『SHISHAMO 3』の世界観をベースに宇宙服姿の3人がロケットのセットで演奏する「宇宙編」から、地元を激走する実写映像を経てステージへ繋がる「地球編」へと続くコンセプチュアルな構成でした。


2016/05/28(土)
さいたまスーパーアリーナ
VIVA LA ROCK 2016
SHISHAMOサイン会→夜の本気ダンス→シナリオアート→SHISHAMO→ゲスの極み乙女。→凛として時雨→BaseBallBear

午前中のサイン会からスタートし、超満員の観客を沸かせたSHISHAMO、ジャンルレスな強者たちが一堂に会した熱狂の1日でした。久々に直接サインしてもらえたんだよね😍


2016/06/25(土)
大阪城ホール
SHISHAMO NO OSAKA-JOHALL!!!


2016/07/16(土)
日比谷野外大音楽堂
SHISHAMO NO YAON!!! 2016 夜空編


2016/07/17(日)
日比谷野外大音楽堂
SHISHAMO NO YAON!!! 2016 青空編


2016/07/30(土)
福島 猪苗代湖畔天神浜
オハラ☆ブレイク ’16夏
山崎彩音→宮崎朝子(SHISHAMO)→OVERGROUND
ACOUSTIC UNDERGROUND→DJ奈良美智


2016/08/20(土)
国営讃岐まんのう公園
MONSTER baSH 2016
キュウソネコカミ→BUZZ THE BEARS→SHISHAMO→
ジャパハリネット→クリープパイプ→ACIDMAN


2016/08/27(土)
山梨県山中湖交流プラザきらら
SWEET LOVE SHOWER 2016
SHISHAMO


2016/09/03(土)
川崎市東扇島東公園特設会場
BAYCAMP 2016
SHISHAMO


2016/09/04(日)
蒲郡ラグーナビーチ
TREASURE05X 2016
SHISHAMO


2016/12/10(土)
Zepp Tokyo 1日目
SHISHAMOワンマンツアー2016秋「夏の恋人はもういないのに、恋に落ちる音が聞こえたのはきっとあの漫画のせい」


2016/12/11(日)
Zepp Tokyo 2016秋ファイナル


2016/12/31(土)~2017/01/01(日)
渋谷CLUB QUATTRO/TAKE OFF 7
LIVE DI:GA JUDGEMENT2016
SHISHAMO→フレンズ


2017/03/05(日)
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ×サガン鳥栖 ホーム開幕戦始球式


2017/03/11(土)
平井Arutobenri
第4回SHISHAMO NO SESSION


2017/03/18(土)
日本ガイシホール
SHISHAMO ワンマンツアー2017春「明日メトロですれちがうのは、魔法のような恋」ツアー初日


2017/03/31(金)
日本武道館 メトロツアー


2017/04/15(土)
新潟 新潟テルサ メトロツアー


2017/04/16(日)
長野 ホクト文化ホール


2017/05/03(水祝)
さいたまスーパーアリーナ VIVA LA ROCK 2017


2017/05/04(木祝)
VIVA LA ROCK 2017 Day2


2017/06/03(土)
仙台サンプラザホール メトロツアーホール編ファイナル


2017/06/08(木)
山梨 甲府KAZOO HALL メトロツアーライブハウス編


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最終更新:2026年7月6日
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コメント

  1. エヌケン より:

    私は2016年1月の夜、1人で車を運転中にFM802から流れてきた「中庭の少女たち」に心を撃ち抜かれ、SHISHAMOを好きになりました。
    生まれてから社会人4年目まで千葉の実家に住み関東の仲間と過ごしてきた僕が、2015年に大阪に転勤になったときでした。知らない土地で1人で生きる。楽しい反面、関東の仲間と距離ができて何か置いていかれるんじゃないという寂しさや焦りみたいな気持ちの中、曲の中の物語と自分の気持ちがシンクロしたこと、そして宮崎朝子の歌声があまりにも良く、ひと耳ぼれのような感覚でした。

    そこから3年間は3人を本当に夢中で追いかけていました(話長くなるので端折ります)。2019年の半ばぐらいから自身の生活が変わったりしてSHISHAMOを追わなくなり、今年、2月ごろにたまたま活動終了することを知るまで、SHISHAMOを聴いていませんでした。

    今回の等々力でのラストライブ、長年大阪にいた身としては、物理的に簡単にいけることもあり、最後に参戦しようか悩みましたが、結局等々力のチケットは取らず、WOWOWで見ることにしました。しかも録画で。知らない曲もたくさんあるだろうし、せっかく行って「何か違った」と思うようなことがあったら、自分の大切な思い出までくすんでしまう気がして。

    この決断が良かったと感じた決定的な出来事は、5/29、Mステ出演後に1日だけ配信された川崎でのさよならボヤージュ公演の映像を見たときでした。

    朝子の歌もいい、吉川はいないけど、SHISHAMOの作り出すロックな迫力も健在。
    ただ、ライブの中でやってくれた「中庭の少女たち」、これを聴いた時、歌詞の中の主人公とシンクロした自分は、いなくなっていました。
    10年以上地元を離れた大阪生活、途中コロナ禍もあり、既に自分は地元や地元の仲間から”卒業”してしまっていました。

    なので、自分みたいに移ろう人ばかりではないだろうけど、僕から伝えたいことは「ハマったその瞬間に、時間も金も注ぐべし。躊躇してる暇はない」ということです。
    その歌や歌詞、アーティストのコンディション、そのときの自分が思うことが数年後もそのまま一緒かはわからない。
    昔好きだった曲、感情が動いた曲ですら、今は動かないということもあると思い知らされました。

    それでも、間違いなく言えることは、SHISHAMOに夢中になっていた3年間はかけがえのないものであったということです。
    ラストライブもようやく一昨日、時間を作ることができて見ました。本当に素敵だったし、涙が止まりませんでした。
    3人。そしてSHISHAMOを支えた方々への感謝を、このような形になりますが綴らせていただきコメントは終えます。

    このコメントをjunzyさんのホームページに書き込むのも変ですが、気持ちが昂ぶってしまい、あと同じ高校出身の後輩ということもあるので許してください。駄文長文、すみません。

    では、お元気で。